身近な人にお金を使う
こんにちは。
「ステキなひらめき思いつき」がキャッチコピーのアイデアマン・マモさんです。
今日は「身近な人にお金を使う」について書きたいと思います。
それでは、どうぞ。
昨年の10月、ある人物のあるツイートに反応することによって僕の行動パターンは劇的に変化するようになりました。
そのツイートがこちら。
「持ち物はアイディアだけ」
— #グレフェス康陽(TOLAND、名古屋のコワーキングスペース運営) (@Toland333) 2017年9月25日
それぞれの価値をかけ合わせて、それが仕事になっていく。
価値と価値を繋ぐ場所。
そんなスペースを名古屋に作ろうと思っているのですが、誰か一緒にやりません? pic.twitter.com/TjD99wNRgF
この方は名古屋大須にあるTOLANDというカフェ&バーのオーナーをしている新井康陽さん。
TOLANDに関しても新井康陽さんについても後日ブログでしっかり紹介させていただきますが今回の記事では割愛させていただきます。(書き出すと相当長い文章になってしまうので汗)
この康陽さんのツイートに出会った時、僕の中で衝撃が走りました。
この頃の僕は、人生最大のどん底に落ちていて自宅と職場と精神科病院の往復をする毎日を送っていて地元岡崎から出ることを1年ぐらいしていなかった時でした。(この時の様子もまたブログに綴ります)
徐々に精神面の回復の兆しが見えてきていていろんな情報を得ようとTwitterをやり始めていた時に奇跡的に康陽さんのツイートに出会えたんです。
この後DMでやり取りをして、11月5日にTOLANDで康陽さんとお話をすることが決まりました。
お話の中で康陽さんの新たなチャレンジとして「minna no kaisha」という名古屋発の新しいコワーキングスペースを作るという話がありました。
その資金をクラウドファンディングで集めるということで、当時まだ未公開だったminnan no kaishaプロジェクトのクラウドファンディングページを見せていただきました。
この頃、僕はキングコング西野亮廣さんの「革命のファンファーレ」を読んでいてクラウドファンディングのことについてはなんとなく分かっていましたが、それこそ西野さんみたいな著名人などがやるものだと思っていて今目の前で話している康陽さんがクラウドファンディングに挑戦するなんてすごいなぁと感心しっぱなしでした。
この話を聞いた時、もう僕の中で決心が着いていました。
支援しよう!!と。
支援しようと思った最大の理由は康陽さんにとても魅力を感じたからです。
この日は康陽さんと話すだけではなく、集まっていた面々ともお話しすることができました。
色々な話しが進みまくって楽しい!
— #グレフェス康陽(TOLAND、名古屋のコワーキングスペース運営) (@Toland333) 2017年11月5日
みんなむちゃくちゃいいものを持ってる!!
色んな人と話して色んな角度から見てもらうことで、自分の価値がわかるいい機会になるね✌️ pic.twitter.com/qCjcOqAiAX
今も仲良くさせてもらってるメンバーともこの日に出会ってます。
この日を皮切りに僕はTOLANDにたくさん足を運ぶようになり常連になりました。
そして11月26日から待ちに待ったminna no kaisha のクラウドファンディングがスタート!
それがコレ。
僕はリターンをどれにするか迷い、12月に支援をさせていただきました。
その時(今もだけどw)全然貯金も無かったし毎月の給料も高くなかったので支援のお金を捻出するのは相当たいへんでした。
でも高い買い物をしたという感覚もなく、むしろ人のためにお金を使うってこんなに気持ちがいいものなんだって思いました。
例えば好きなアイドルがいるとして、そのアイドルのためにCDやグッズ、コンサートチケットを買ったとします。
確かにコレも「人(好きなアイドル)のため」にお金を使っているのですが、アイドルから直接お礼を言ってもらったりアクションをしてもらうことってほぼ無いと思うんです。
身近な人のためにお金を使うと直接感謝の気持ちを伝えてもらえるし、その後の関係性も続くのでとても清々しい気持ちになります。
この支援をきっかけに身近な人にお金を使うという今までの僕に無かった価値観が生まれ、お金に対する意識も変わってきたと思います。
TOLANDで出会った人たちはとにかくチャレンジャーが多く、応援したい人がたくさんいます。
そして、次々とクラウドファンディングに挑戦していきます。
12月15日にスタートしたうおしーらんのクラウドファンディング
うおしーらんはタイアップ専門シンガーソングライターという唯一無二の異彩を放つアーティスト。
人のために楽曲を提供することに一切の妥協をせず真正面から立ち向かう姿をTwitterで見ているけどマジで尊敬しています。
彼女が行なったのはMV(ミュージックビデオ)にエキストラ参加する人を募集するというもの。
もちろん支援させていただき僕もMVに登場させてもらいました。
そのMVがこちら
うおしーらんの歌もサイコーですし、みんなの笑顔がとても素敵です。
コレ、参加している人はお金を払って出演しているんですよ。
お金を“もらって”じゃなくお金を“払って”ですからね!
誰かを応援する気持ちは人々の行動を変えていくんですよ。
うおしーらんへの支援は1月にさせていただきました。
年が明け今年の2月2日(ニンニンの日)に新たなクラウドファンディングが始まりました。
それがこちら
名古屋大須に忍者のパフォーマンスが楽しめる観光スポット「忍び場」を作りたい。
意味が分かりませんよね笑
このクラウドファンディングに挑戦したのは美容研究家忍者という肩書きを持つみやゆうさん。
この方はとにかくぶっ飛んでます!そしてめちゃくちゃ面白い!
彼のブログを載せておきますのでぜひご覧になってください。
みやゆうさんは現在30代前半の方なんですが69歳までに何をするかもう決めちゃってる方なんです。
【極秘】パトロン限定記事アップ
— 美容研究家忍者みやゆう『近未来価値観-新時代に生き残るための妄想-』販売開始! (@biyouninja) 2018年2月23日
10代『好きなことを見つける』
20代『とにかく経験をする』
30代『個人で勝負する』
40代『団体で共有する』
50代『◯◯◯を◯◯する』
60代『◯◯◯を◯◯する』
もしもドキワクしたら拡散よろしくです♪https://t.co/IsKTLZrCEI @campfirejpさんから
コレはクラウドファンディングで支援した人(パトロン)限定で読める記事なんですが、その未来想像力がとにかくぶっ飛んでます!
その未来を創りあげるためにどうしても今やっておきたいのが「忍び場」だそう。
こんなぶっ飛んでて熱意のある人にはもちろん快く支援です。
即決で2月に支援させていただきました。
ここまでを振り返ると昨年の11月に康陽さんと出会い、TOLANDと出会い、12月にminna no kaisha に支援をし、1月にはうおしーらん、2月にはみやゆうさんに支援をしてきました。
もはや身近な人に支援するのが当たり前になってきていてる自分がいました。
3月に入り今月は誰に支援しようかなぁと考えていた時に、これまたTOLAND仲間のてんちゃんがこんなツイートをしていました。
軌道修正。
— TETOSE(てんちゃん) #グレフェス (@Be_Day0326) 2018年3月14日
何度してもいいと思う。というか、します。ほしいカメラ、数十万しではなく、本体7万円以内で納まる中古にします。カメラと写真もろもろ専門家に聞きました。目標金額予定の五分の1に変更。4月末までにNikonD700獲得します。#しなやかフェス2018春 はCanonで撮影!#てんちゃんカメラ pic.twitter.com/wyiFKiebOj
てんちゃんはMr.Childrenが大好きでいつかカメラマンとしてミスチルを撮りたいという夢を持っている女の子。
僕がTOLANDにまだ馴染んでない頃、2人で長い時間話すタイミングがあってその時に僕はあまり人にはおおっぴらにできないような過去の話をてんちゃんにしたのはとても鮮明に覚えているいます。
僕がブログで生い立ちを書こうと思ったのもてんちゃんのおかげなのです。
そんなてんちゃんがカメラを手に入れたいという発信をしている。
これは支援せねば!
しかし、ここで困った問題が。
僕は相変わらず貯金が無くて、仕事は派遣社員で時給制。
12月・1月は年末年始の長期連休で稼働日数が少なめ。2月は28日しかないため稼働日数が少なめ。
支援するためのお金を捻出するのがちょっと厳しい。
どうしよう。
そこで僕は考えました。
アイデア出しが得意な僕はこう考えました。
ダイエット✖︎貯金だ!
僕は昔から自分の体型にコンプレックスがあって、自分のことをデブだと思ってます。
ただダイエットはものすごく苦手で成功した試しはありません。
そこでふと思ったのが、ここ3ヶ月人のためにお金を使うことをしてきた自分なら、人のためにダイエットができるんじゃないかと。
TOLANDへ行く時、金山駅から上前津駅まで地下鉄で2駅。金額にして往復400円。これを徒歩にすればダイエットにもなるし400円が捻出できる。
あと、僕は特にお腹が空いてないのに口の中に食べ物を入れておきたいクセがあって、コンビニで余計なものをよく買います。
これを無くせば「ダイエット✖︎貯金」ができる!
実際に3月の初め頃からてんちゃんダイエットとてんちゃん貯金を始めて応援のためのお金を作ることに成功しました。
体重も2kg落ちました。
そして昨日、てんちゃんにお金を渡すことができました。
マモさん(@mamomiso1982 )が、できるときにTOLANDへ金山から二駅分、歩いてくれた分を貯金してくれて、ご支援頂きました。ありがとう。有難い。愛でいっぱい、幸せ者です。カメラ費用にさせていただきます。 pic.twitter.com/QBKRJ4QtE3
— TETOSE(てんちゃん) #グレフェス (@Be_Day0326) 2018年4月21日
とての喜んでくれました。
てんちゃん素敵な写真たくさん撮ってたくさんの人を笑顔にしていってね!
身近な人にお金を使う。
僕はこれからもこういうお金の使い方をしていきます。