価値観の違う人との会話の楽しみ方
こんにちは。
「ステキなひらめき思いつき」がキャッチコピーのアイデアマン・マモさんです。
今日は「価値観の違う人との会話の楽しみ方」について書きたいと思います。
それでは、どうぞ。
僕は今、派遣社員として地元のものすごく小さな工場で働いています。
そこはプラスチックの再生工場で、商品の加工ミスなどでスクラップとなったビニール袋などが各地から運ばれてきます。
この時点ではものすごく大きい状態で運ばれてきます。(ドラム缶ぐらいの大きさ)
それらを①粉砕機に入る大きさに切断し、②粉砕機で粉砕し、③熱処理をして溶かし、④水にくぐらせ冷やして固め、⑤裁断して細かいペレット状(お米みたいな感じ)にする工程となっています。
このうち③~⑤は専門の機械がやってくれるので実質僕が担当しているのは①と②の工程だけです。
この仕事を週6(月~土)でやっていてうち土曜日は半日の仕事です。
本来は土曜日も丸一日出てほしいと言われているんですが、働き始めの頃(1年半ぐらい前)は病院に通っていて土曜日の午後診療を受けていた名残で現在土曜日は半日で帰らさせてもらってます。
ここの会社は本当に小さくて従業員が僕を含めて7人しかいません。
社長、社長の奥様、工場長、トラック運転手、シニア従業員2人、そして僕。
社長の奥様は経理を手伝っているという感じでたまーに会社にフラッと来ては事務所で保険屋さんとか労務管理士さんとかと話してフラッと帰っちゃう感じだし、トラック運転手は常に外に出てるので実質僕が仕事で関わってるのは
社長、工場長、シニア従業員2人の計4人です。
全員男性で社長が50代後半、工場長が40代後半、シニア従業員は60代と70代。
シニア従業員の2人は午前担当と午後担当がいて丸一日工場で働いているのは社長と工場長と僕の3人です。(あ、社長はいつも16時ぐらいに帰っちゃうなぁ笑)
1時間の昼休憩以外に15分程度のコーヒー休憩があるんですが、そこでの話題がとにかく興味がないんです笑
たいてい、時代劇の話、健康の話、下世話なワイドショーの話、政治・経済を批判する話、が主ですね。
で、今日は土曜日なのでシニア従業員のお2人は共に午後出勤で午前中は僕と工場長だけでした。(社長はどっか買い物に出かけちゃってた)
コーヒー休憩の時間に工場長と2人っきり。
工場長の話はいつも同じ話題。
それは昔のヤンキー時代の話www
ナンパしまくってた話、喧嘩した話、小学生からタバコを吸っていた話、友だちがヤクザになった話、バイクの話などなど。
同じ話を5~6回聞いたこともあります。
それでも僕は毎回初めて聞くように目をランランと輝かせ話を聞きます。
というのも、僕は生まれてから今までタバコを1本も吸ったことがないし、ヤンキーとは無縁の生活をしてきた人間なので工場長の話は全くピンと来ないです。
でも、自分と無縁の話を聞くのはとても面白いです。
工場長も同じような感覚の人で、僕が話すSNSの話やクラウドファンディングの話をすると、全く理解を示さないけど楽しそうに話を聞いてくれます。
工場長は時代の流れについていけずSNSや仮想通貨など敬遠しているものの、そこらへんのオッサンみたいにthe昭和人間みたいな古いタイプの人間ではいたくないと思ってるそうです。
お互いに価値観が違っても相手の話に耳を傾けてみると思いがけない発見や気付きがあると思います。
相手の話がつまらないなーとか興味ないなーとか思わずに何か吸収しようという気持ちで話を聞くと楽しいものですよ。